2009年3月10日
善光寺と松代の関係を学ぶ 長野のシンポに300人
善光寺と松代町の歴史的なかかわりを学んだシンポジウム
善光寺御開帳を前に、シンポジウム「善光寺御開帳記念 回向柱・松代寄進のルーツをたどる」が7日、長野市松代町の大英寺で開かれた。約300人が、300年前の善光寺本堂再建と松代町のかかわりを学んだ。
松代文化施設等管理事務所の原田和彦学芸員が「現善光寺本堂造営と松代藩の役割」と題して講演。本堂再建で木材などの購入を松代藩が行い、費用の一部を立て替えた記録などを紹介し、再建は大工などのほかに多くの日雇い労働者が支えたとし、「さまざまな人がかかわる事業で地域が潤った」と話した。回向柱に書かれる梵字(ぼんじ)についての対談もあった。
松代町の回向柱寄進建立会が現在も回向柱を寄進していることから、「松代まるごとミュージアム実行委員会」とNPO法人「夢空間松代のまちと心を育てる会」が門前町と城下町の歴史的背景を学ぼうと企画した。
(提供:信濃毎日新聞)
