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門前の町歩きコース企画 「牛に引かれて-」にちなみ

新コースで巡る一つ、明行寺の本堂前でボランティアガイドに説明する小林さん(右端)=長野市東後町

 4月5日からの御開帳を控える長野市の善光寺周辺で、町の案内に取り組む「歴史の町長野を紡ぐ会」が「牛に引かれて善光寺参り」の故事にちなんだ町歩きコースを企画し、20日、ボランティアガイド向けの勉強会を開いた。
 新コースは約1キロ。善光寺門前の7つの寺院や小路を約1時間半かけて巡る。いずれも「うしにひかれて」の文字にかかわっており、例えば「う」は「海野(うんの)氏の康楽寺」という具合。康楽寺(東町)は、現在の東御市を所領としていた海野氏によって開かれた。
 約30人のガイドは、「ひ」の「広小路(ひろこうじ)の西方寺」に集合。同会代表の小林玲子さん(56)の先導で実際にコースを歩いた。小林さんが、善光寺本堂建築の際には西方寺が仮堂となっていた-などと歴史を説明。参加者は「この交差点は車の往来が多くて危ない」などと、御開帳中の混雑を想定しながら誘導方法を確かめた。
 新コースには「地域の歴史を培ってきた由緒あるお寺を選んだ」と小林さん。御開帳期間中、4月5、12、26日、5月3、24、31日に案内する。希望者は午後1時半に西方寺(西町)前に集合。参加無料。問い合わせは同会(電話026・224・2673)へ。

(提供:信濃毎日新聞