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飯田の元善光寺も御開帳に向け準備着々

御開帳に向け、飾り付けが進む飯田市の元善光寺

 飯田市座光寺の元善光寺で28日、檀家(だんか)や信徒30人余が、4月5日からの御開帳に向け、のぼり旗などを据え付けた。回向柱(えこうばしら)も立った境内は桜も見ごろを迎え、春の日差しの下、早くも参拝者でにぎわっている。
 信徒らは朝から作業。約30センチ四方で高さ4・5メートル余の回向柱の周囲などに、のぼり旗やちょうちん、吹き流し、造花を華やかに飾り付けた。檀家総代の今村善興さん(81)は「御開帳を通じて地区全体を盛り上げたい」と作業に励んでいた。
 梵字(ぼんじ)が書かれたツガの回向柱は、地元の材木店が寄贈し、27日に立てた。境内はシダレザクラなどが満開。高速道路料金の休日特別割引もあってか、参拝客は「普段の週末より多い感じ」(本多秀賢住職)で、興味深そうに回向柱に触れたり、写真を撮ったりしていた。
 下伊那郡松川町元大島から桜見物で訪れた御堂島さゆりさん(56)は「前回の御開帳は機会がなかったので、今回はお参りしたい」と、回向柱を見上げていた。

(提供:信濃毎日新聞