2009年3月29日
善光寺御開帳 回向柱奉納で前日祭
回向柱奉納行列の前日祭でお披露目されたミニ回向柱
長野市松代地区の住民らでつくる善光寺回向柱寄進建立会は28日、翌29日に迫った回向(えこう)柱奉納行列の前日祭を松代城跡で開いた。7年目に1度の御開帳のたびに寄付などで協力している地元住民に感謝し、一層の盛り上げを図ろうと初めて企画。奉納記念に地区内に建てる予定のミニ回向柱を披露した。
ミニ回向柱は長さ4メートル、20センチ角。御開帳中に善光寺本堂前などに建てる回向柱を製材した杉の木の余りで作った。除幕式で建立会の市川浩一郎会長は「ミニ回向柱を見た観光客が、善光寺と松代の縁を知ることで松代を全国に広めることができれば」とあいさつ。「善光寺回向柱奉納の地」の文字が記された柱が現れると、大勢の住民らから拍手が上がった。
その後、柱の前で住民らが踊りや太鼓演奏などを披露。豚汁やもちが振る舞われた。29日の奉納行列で柱を引くという同市松代町の安藤冨子さん(64)は「子どもが小さい時に一度参加したが、元気なうちにもう一度-と思った。孫たちの健康を願いながら綱を引きたい」と話していた。
奉納行列は29日午前7時50分に松代町の文武学校を出発、町内を巡った後、岡田町の八十二銀行本店に移動。午後零時15分に駅前近くの末広町交差点を出て、中央通りを北上、同2時ごろに善光寺に到着する予定だ。
(提供:信濃毎日新聞)
