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参拝客迎える石畳や街灯 駒返り橋通り31日に竣工式

石畳化や電柱地中化工事など整備が終わった駒返り橋通り

 長野市の善光寺門前の駒返り橋通り(市道善光寺南線)の整備事業が終わり、市は31日、同通りで竣工(しゅんこう)式を開く。通りは善光寺本堂の南側を東西に貫く。さらに南側には仲見世が立ち並ぶ。明るい色の石畳の舗装で4月5日からの御開帳の参拝客を迎える。
 06年に着工。長さ230メートル、幅8-11メートルの通りの電柱や電線を地中化した。善光寺の雰囲気に合うよう舗装を石畳にしたほか、灯籠(とうろう)型の街灯4基も設置。事業費は約2億円で、08年12月に工事を終えた。
 通りに面する土産物店などを経営する社長福沢寛さん(61)は「ずいぶんと風情ある通りになった。御開帳で訪れる観光客に楽しんでもらえれば」と期待。30日、観光で同通りを訪れたさいたま市の主婦、高橋英子さん(68)は「灯籠の形をした街灯がすてき。善光寺の雰囲気に合っている」と話していた。
 市は01年、善光寺周辺の約13・5ヘクタールを住民と協力して景観などを保つ「街なみ環境整備事業」の対象地区とした。事業に基づく「街づくり協定」をこれまでに、仁王門通りや仲見世通りなど8地区と結んでいる。具体的な整備事業は駒返り通りが初めて。
 31日は、竣工式と合わせて、新たに同協定を市と結ぶ法然通り地区との協定承認書伝達式も開く。

(提供:信濃毎日新聞