2009年4月 4日
「ようこそ」花でお出迎え JR長野駅周辺にガーデン
「ながのウェルカムガーデン」の仕上げで寄せ植えを手伝う子どもたち=3日、長野市の長野駅前広場
善光寺御開帳期間(4月5日-5月31日)に合わせて、長野市のJR長野駅周辺を花や樹木で飾る「ながのウエルカムガーデン」が3日、完成した。ボランティアを含む約500人がかかわって、駅前広場や自由通路にコンテナガーデンや花の寄せ植えを設けた。展示期間中も手入れを重ね、多くの観光客が訪れる長野市の玄関口を彩り続ける。
飾ったのは、地元の高校生や特別支援学校の子どもが育てたパンジーやビオラなど。花に囲まれたコンテナガーデンは、高さ5メートルのコブシや、安曇野市の国営アルプスあづみの公園から移植したオオモミジなどで専門家がデザインした。この日は、上高田保育園の園児らが駅前広場の如是姫像周りの寄せ植えを完成させた後、実行委員会が記念式典を開いた。
同園の川久保翔也君(5)は「たくさんのお花に『元気に育ってね』と話しかけた」と笑顔。寄せ植えを作った通信制高校サポート校3年生、中村早由里さん(17)=千曲市=は「見た人に明るい気持ちになってほしい」。
1日、2日の深夜にも搬入作業をした。夜間作業を担当した造園業の男性は「完成してほっとした。できれば常設として、御開帳の後も続けばうれしい」と話していた。
御開帳後の6月4日から同7日に開く、国際青年会議所アジア太平洋地域会議(ASPAC)の出席者にも楽しんでもらおうと、同8日まで展示する。実行委幹事でNPO法人CO2バンク推進機構理事長の宮入賢一郎さんは「大勢が参加してくれて、駅周辺の雰囲気が随分変わった。市内で緑化に関心を持つ人が増えてほしい」と期待していた。
(提供:信濃毎日新聞)
