2009年4月 7日
鷹司上人が愛した品々 須坂の美術館で初の展示
鷹司上人が善光寺に入山する際、鷹司家でのお別れ会で着用した白無垢
善光寺(長野市)御開帳に合わせて、須坂市のクラシック美術館は、大本願の鷹司誓玉上人ゆかりの品を集めた初の「お上人さまが愛した品々展」を開いている。鷹司上人が25歳で善光寺に入山する際、鷹司家でのお別れ会で着た白無垢(むく)など50点余を並べている。
同館にコレクションを展示している日本画家の岡信孝さんと鷹司上人が知り合いだった縁で、鷹司上人の両親が暮らした長野市内の住宅の所蔵品が数年前、須坂市に寄贈された。今回、大本願から借りた品々も合わせて、寄贈品の初のお披露目になった。
善光寺入山前に袖を通した振り袖などの衣類のほか、両親が所蔵していた木版画や書籍、家族写真、ひな人形などを展示。父親の鷹司信敬さんにちなんだ品々もある。善光寺入山の様子を撮影した当時のニュース映画も放映している。同館は「お上人さまを育てた鷹司家の品々を通して、青春を賭して出家した若き日のお上人さまの姿を感じてほしい」としている。
5月27日まで。木曜日休館。一般300円、小中学生100円。問い合わせは同館(電話026・246・6474)へ。
(提供:信濃毎日新聞)
