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表参道でみこし奉納 5月16日に長野2神社の氏子ら

昨年9月、氏子らに担がれた武井神社のみこし。善光寺御開帳に合わせて登場する

 長野市の武井神社(東町)や美和神社(三輪)の氏子らが5月16日、御開帳が開かれている善光寺表参道でみこしを担いで練り歩く初の「神輿(みこし)奉納」を行う。御開帳を市民の立場で盛り上げ、みこしの楽しさをアピールして、担ぎ手不足に悩む「町みこし」の復興も目指している。
 美和神社の秋祭りなどでみこしを担ぐ相ノ木西町の連をはじめ、市内の町みこしは年々担ぎ手が減少。相之木西町神輿連の伊藤宏連長によると「それぞれの祭りに人を出し合っている状態」という。同連は昨年暮れ、担ぎ手を増やすために御開帳のような大きなイベントにみこしを出そうというアイデアが出た。
 その後、善光寺側の快諾も得たため、武井神社の氏子町会でつくるみこし連の代表世話人で、相ノ木西町のみこし連と交流のあった相原哲さん(61)に相談。両神社の氏子を中心に実行委員会を発足させた。
 奉納当日は、武井神社の蔵に昨年まで約60年間しまわれていた宮みこしや、地元住民がこつこつ作った相ノ木西町の町みこしなど3基を、善光寺周辺の町みこし連などからの参加も含めて300人規模で担ぐ。午後2時半に権堂町の秋葉神社を出発してアーケードを西に進み、中央通りを北上。午後5時20分ころに、善光寺山門前で木遣(や)りを奉納する。
 「見て楽しく、担ぎたくなるみこしを披露したい」と相之木西町神輿連の府中正文さん(45)。実行委員長を務める相原さんは「今回の奉納が、市内の町みこし同士のつながりと、若い世代へのつながりが深まるきっかけにしたい」と話していた。

(提供:信濃毎日新聞