2009年4月27日
元善光寺御開帳で中日大法要 飯田で華やかな稚児行列
飯田市の元善光寺に向けて華やかな衣装で歩く子どもたち
飯田市座光寺の元善光寺で26日、御開帳中の主要儀式、中日大法要が営まれた。伊那谷の天台宗住職ら約20人による儀式のほか、法要前には市内外の子どもたちの稚児行列が練り歩くなど華やかな行事が繰り広げられ、大勢の参拝客で境内が埋まった。
天台宗青蓮院門跡(もんぜき)(京都市)の東伏見慈晃(じこう)門主に導かれた住職たちが、回向(えこう)柱を囲むように並び、ハスの花びらをかたどった紙をまく散華(さんげ)など庭儀(ていぎ)法要を営んだ後、本堂で東伏見門主が「法華懺法(せんぼう)」を上げて本尊を供養した。
きらびやかな衣装の園児と児童ら56人による稚児行列は、飯田風越高校(飯田市)吹奏楽部の演奏に合わせて地区内を練り歩き、同寺を目指した。参拝客も「かわいい」とカメラを向けていた。同市上郷小学校3年の壬生(みぶ)詩乃(うたの)さん(8)は、妹の彩葉(いろは)ちゃん(5)と参加。「冠が重たくて緊張したけれど、ちゃんと歩けてよかった」と笑顔を見せた。
同寺によると、この日の参拝者数は約1万2000人で、5日からの御開帳の期間中で最も多い人出となった。
(提供:信濃毎日新聞)
