2009年5月11日
長野めざし巡礼歩き旅 起点の塩尻出発、まずは松本に
洗馬宿本陣跡など「善光寺街道」沿いの史跡をたどった街道ウオークの参加者たち
塩尻市と長野市を結ぶ通称「善光寺街道」の沿線の住民有志が10日、善光寺(長野市)の御開帳に合わせた街道ウオーク「巡礼歩き旅」をした。全80キロの街道を3区間に分けて踏破し、善光寺参りをする。この日は、塩尻市洗馬の街道起点から松本市のJR松本駅までを歩いた。
善光寺街道歩き旅推進局(小瀬佳彦代表)が主催。50-60代を中心とした参加者37人は各宿場に到着するごとに、道順や史跡の説明を盛り込んだ推進局オリジナルの「案内帖(ちょう)」にスタンプを押していた。各宿場では、地元区長らが旧跡の説明をしたり、言い伝えを話したりした。かさをかぶって歩く参加者もおり、旅情緒を盛り上げた。
千曲市八幡の和田茂男さん(71)は同市でも街道整備や学習会の開催に取り組んでいるといい、「街道歩きは善光寺へ向かった昔の人々の気持ちを追体験できるのが魅力。健康にもいい」と笑顔を見せていた。
今回の善光寺への「歩き旅」は16、17の両日にJR松本駅-聖高原駅(東筑摩郡麻績村)間を歩き、23-25日には善光寺までの残り区間を歩く。同寺の宿坊に泊まる計画だ。
同推進局は来月から11月にかけてさらに5回、善光寺街道をたどる「歩き旅」を開く予定だ。
(提供:信濃毎日新聞)
