2009年6月 1日
結願大法要営み閉幕 飯田の元善光寺
結願大法要を営んで御開帳が閉幕した飯田市の元善光寺
飯田市座光寺の元善光寺は御開帳最終日の31日、参拝客の願いを住職らが祈願する「結願(けちがん)大法要」の儀式を営み、57日間の日程を終えて閉幕した。同寺によると、この日、午前中は雨が降り、出足が鈍ったものの、約7500人が参拝。最終日ということもあり、駆け込みで訪れる人の姿も目立った。期間中の参拝客は、目標だった40万人を超えた。
午後4時に同寺の本多秀賢住職と、飯田下伊那地方の天台宗の住職12人が本堂で阿弥陀(あみだ)経を読経。多くの参拝者が見守る中、回向(えこう)柱の前で法華経を読み上げて、家内安全や無病息災などを祈った。
午後5時ごろには、回向柱と前立(まえだち)本尊の右手を結ぶ5色の「善の綱」をほどき、前立本尊を安置した厨子(ずし)の扉を閉めた。本多住職は「6善光寺の同時御開帳効果で、多くの人に参拝してもらえた。御開帳を縁にこれからも寺に寄ってもらいたい」と話していた。
(提供:信濃毎日新聞)
