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閉まる扉にため息と拍手 過去最多673万人が参拝

前立本尊を安置した厨子の扉を閉じる鷹司誓玉上人。見守った参拝客からは「あー」とため息が漏れた=31日午後5時8分、長野市の善光寺

 善光寺(長野市)の御開帳は31日、閉幕した。終わりを告げる結願(けちがん)大法要が本堂で営まれた後、本堂で公開されていた前立(まえだち)本尊を納めた厨子(ずし)の扉が閉じられた。善光寺事務局によると、4月5日から57日間の参拝者数は、過去最高だった前回2003年の628万人(56日間)を45万人上回る673万人(速報値)となった。
 結願大法要は善光寺一山の天台宗と浄土宗の住職らがそれぞれ営み、大勢の参拝者が手を合わせた。回向柱に触れようとする参拝者の長い列も一日中続いた。午後五時の夕座法要で同寺大本願の鷹司誓玉(たかつかさせいぎょく)上人が前立本尊の厨子の扉を閉めると、本堂内を埋めた参拝客から大きなため息が漏れ、拍手が起こった。
 前立本尊を善光寺宝庫に戻す御還座(ごかんざ)式は1日午後1時から行う。

(提供:信濃毎日新聞