お知らせ

05月30日(土)午後12時33分

長野の交通対策、一定の効果 渋滞平均849メートル、前回の半分以下 信毎御開帳ニュース

2015053013
 31日に閉幕する善光寺(長野市)の御開帳に合わせ、市などが市内の交通渋滞について調べたところ、これまでの最長は大型連休中の2440メートルで、平均は849メートルと、ともに前回2009年を大幅に下回ったことが29日、分かった。市は市街地の民間駐車場への誘導、インターネットを使った情報発信などの対策が「一定の効果を上げた」としている。
 調査は、御開帳が開幕した4月5日から今月24日までの土日祝日に実施。善光寺西交差点を先頭とする渋滞は、5月3日に国道19号中御所北交差点まで2440メートルに及んだ。前回は九反交差点までの3620メートルで、約1200メートル短かった。平均は前回の1826メートルの半分以下だった。
 九反交差点から善光寺西交差点までの所要時間は、浄土宗の中日庭儀(ちゅうにちていぎ)大法要があった5月9日午前が最長で1時間54分。平均は約55分だった。
 市などは今回初めて専用ホームページを設け、日ごとの渋滞予想や渋滞のライブ映像を提供。中心市街地にある民間駐車場への誘導看板を約100カ所に設けたり、渋滞の沿線で案内チラシを配布したりしたことで、市街地に入った車は善光寺周辺に至る前に分散したとしている。
 一方、土日祝日に運行するシャトルバスの利用者は24日までに3万8200人と、前回同時期の6万3100人を約2万5千人下回っており、市などは背景を詳しく分析する。

▲トップへ戻る