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03月10日(火)午前11時55分

東山魁夷作品、市街地で気軽に 県信濃美術館が長野の店舗に貸し出しへ 信毎御開帳ニュース

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 長野市箱清水の県信濃美術館は4月4日、併設の東山魁夷館開館25周年と善光寺御開帳(4月5日〜5月31日)を記念し、東山魁夷の所蔵作品を中心市街地の店舗に期間限定で貸し出す「みんなでカイイ!」を始める。中央通りを中心とした店舗に貸し出し、5月31日まで展示する。
 御開帳を機に、東山作品の魅力をあらためて知ってもらおうと企画した。今月7日に全面開業したJR長野駅の新駅ビル「MIDORI長野」の3階にあるコミュニティースペース「りんごのひろば」では、県内外の自然風景を描いた東山さんのリトグラフ(版画の一種)計19点を31日まで展示しており、これらの作品を中心に貸し出す予定だ。
 信濃美術館が商店会などに呼び掛けたところ、2月末時点で29店舗から応募があった。同館の木内(きのうち)真由美学芸員(46)は9日、応募があった長野駅近くの空き店舗を視察。「できる限りたくさんの場所に展示し、県内外の旅行者に東山と信州のつながりを感じてもらいたい」と話した。
 展示期間中、市民による作品解説ツアーも開く計画。各店舗を回って説明する「市民サポーター(門前もてなし隊)」と「キッズ学芸員(こぼうず隊)」を31日まで募集している。問い合わせは県信濃美術館(電話026・232・0052)へ。
写真説明:JR長野駅の新駅ビル「MIDORI長野」で開催中のリトグラフ展

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