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04月06日(月)午前11時33分

大勧進で信濃三十三観音紹介 功徳ある「お砂場」も 信毎御開帳ニュース

2015040606
 長野市の善光寺大勧進で5日、この日開幕の善光寺御開帳を記念する「信濃三十三番観音巡礼こころの旅路展」が始まった。33カ所の寺院の多くが松本平と善光寺平を結ぶ善光寺街道沿いにあるなど、札所巡りと善光寺との深い縁を御開帳参拝の機会に体感してもらおうと企画した。
 会場には全札所の本尊と寺院を紹介するパネル展示や、4番札所風雲庵(長野市松代町)の秘仏「聖観音菩薩像」を間近に拝める特別出開帳がある。また、会期の11日まで毎日行う当番住職らの法話(午前10時、午後1時半)、日本の箏やインドのシタールなどの奉納演奏(午前9時半、午後1、3時)、写経写仏体験など盛りだくさんだ。
 各札所の境内の土を麻袋に入れて並べ、手を触れると実際に札所巡りをしたのと同じ功徳があるという「お砂場」コーナーには、早速、願いを込めながら一つ一つ手をつくカップルの姿もあった。
 信濃三十三観音札所連合会が主催し、前回2009年の御開帳に続き3回目。事務局の長谷寺住職岡沢慶澄さん(47)=長野市篠ノ井塩崎=によると、江戸初期には成立していた札所巡りの終着点が善光寺でもあったといい、「より仏縁を深める機会になるはず」と話す。入場無料。
写真説明:三十三番札所を回ったのと同じ功徳があるという「お砂場」に手をつく参拝者ら

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