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04月28日(火)午前11時32分

お寺を身近に―母と子集い 長野・西光寺でワークショップ 信毎御開帳ニュース

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 善光寺表参道にある長野市北石堂町の西光寺で27日、子連れの母親と僧侶らとのワークショップがあった。善光寺御開帳のこの機に、寺院をより身近に感じてもらいたいと、僧侶や市民らでつくる実行委員会が初めて企画。「気軽に立ち寄ってもいいんだ」と母親らの反応も上々で、5月31日までの御開帳中、毎週複数回開くという。
 著名漫画家らが描いた仏画を西光寺で展示中の「善光寺御開帳奉賛『仏の世界展』実行委」が主催。子育て情報誌などを通じて集まった十数組の母と子が、仏画の塗り絵をしたり昼食を共にしたりしながら、寺の印象やあり方について意見を交わした。
 「お寺は敷居が高い」との声もあり、どうしたら寺が身近になるか―との問いに「カフェなど、おいしい食べ物があればすぐ行く」「子育て中だと、休憩したりおむつを替えたりできる場があるか、スロープがあるかにまず目が行く」などの意見も。
 寺院は法事でもないと訪ねない「特別な場」だったという市内の滝沢保子さん(37)は終了後、「お寺のヨガ教室に誘われて本堂に入った時、心が落ち着いた。子どもとの散歩でも寄っていいと分かれば、もっと遊びに来たくなるはず」と、寺側の取り組みに期待を寄せていた。
 「特別な時だけでなく、日常の中にお寺があることも大事なのだとあらためて感じた」と、実行委員長で善光寺徳行坊住職の若麻績敬史さん(55)。実行委は僧侶と語り合える場を今後も開く予定。日程は実行委ホームページ(http://mangabuda.com)で確認できる。
写真説明:仏画の塗り絵を楽しみながら、僧侶らと対話する母子ら

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