善光寺御開帳を知る
日々の行事
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そうばん
双盤双盤が鳴り響き、善光寺の一日の始まりを告げます。続いて太鼓の音を合図に本堂の扉が開けられ、参拝者は堂内に入ることを許されます。
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おじゅずちょうだい
本堂前
お数珠頂戴お朝事の導師を務める大勧進貫主、大本願上人が本堂を往復する際、参道にひざまずく参拝者の頭を数珠でなでて、功徳を授けます。
※諸般の事情により、予告なく取り止めとなる場合があります。 -
おあさじ
本堂
お朝事日の出とともに本堂で始まる、善光寺全山の僧侶が出仕して勤める厳かな法要。毎日欠かさず行われています。
御開帳期間中はこの時に前立本尊の厨子の扉が開かれます。
※開始時間は日の出に合わせて変わります。詳しくは、こちらをご確認ください。
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ご供養、ご祈願
本堂毎日、ご先祖・ご家族のご供養や、家内安全などのさまざまなご祈願をお申込みいただけます。
※入堂は先着順となり、人数制限を実施します。
※入堂の前後に手指消毒をしていただきます。 -
山門拝観
山門平成19年末に修復を終えた山門(重要文化財)の2階へ登楼し、お参りいただけます。(※山門拝観券が必要です)
内陣参拝・お戒壇巡り
本堂如来さまにより近い約150畳の畳敷きの内陣で参拝できます。お戒壇巡りとは、本堂床下の暗闇の回廊を手探りで巡るもので、御本尊の真下にある「極楽の錠前」に触れることで如来さまと結縁を果たし、極楽往生が約束されるといわれています。(※内陣券が必要です)
※暗所の戒壇内に誘導灯を点灯し、ディスタンスを取りやすくします。
※ご参拝時に触れる壁などを定期消毒します。
※参拝前後に手指消毒をしていただきます。
※密を避けるため、入堂制限を行う場合があります。にゅうそうのかね
入相の鐘境内に鐘が鳴り、内々陣の唐戸が閉じられます。善光寺の一日の終わりを告げる鐘です。
御開帳期間中の行事
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ごいんもんちょうだい
本堂
御印文頂戴善光寺の宝印を額に押された者は極楽往生が約束されると信じられています。
毎年1月7日〜15日に行われていますが、御開帳期間中は毎日頂戴できます。
(8時30分〜入相[17時])
※参拝者に触れる布などを定期的に交換します。
※入堂の前後に手指の消毒をしていただきます。
※密を避けるため、入堂制限を行う場合があります。 -
夕座法要
本堂一日の終わりを告げる法要です。
善光寺住職の手によって前立本尊の厨子の扉が閉じられます。 -
回向柱ライトアップ
御開帳期間中、毎日日没から21時まで本堂と回向柱がライトアップされます。
本堂は極楽をイメージした色に照らされ、日中とは違った雰囲気の中、参拝していただけます。ぜひ、夜空に浮かびあがる本堂と回向柱をご覧ください。