善光寺御開帳を知る
御開帳期間中の主な行事
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3月27日(日) 午後2時30分 本堂前
えこうばしらうけいれしき
回向柱受入式御開帳期間中、本堂の前に立つ回向柱が松代から善光寺に寄進されます。
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4月1日(金) 午後1時 本堂前
えこうばしらこんりゅうしき
回向柱建立式善光寺木遣りが響く中、古式ゆかしく回向柱が建立されます。
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4月2日(土) 午後3時 本堂
まえだちほんぞんごせんざしき
前立本尊御遷座式白装束に身を包んだ男たちが前立本尊(一光三尊阿弥陀如来)を納めた厨子を担ぎ、御宝庫から本堂へと運びます。本堂では一山住職が厨子を担ぎ、内々陣へとお遷しします。
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4月3日(日) 午前10時〜正午 本堂
かいびゃくだいほうよう
開闢大法要御開帳初日のお朝事で、絶対秘仏となっている御本尊の分身・前立本尊の厨子が七年ぶりに開かれ、人々のどよめきの中、ありがたいお姿を参拝者の前に現します。
そして午前10時から、善光寺を護持する天台宗、浄土宗それぞれの住職による開闢大法要が営まれ、御開帳が始まります。 -
浄土宗 4月23日(土)/天台宗 5月7日(土)午前10時〜午後2時 本堂前
ちゅうにちていぎだいほうよう
中日庭儀大法要お雅児さんを先頭に、華麗な法衣をまとった住職の行列が進み、色とりどりの散華が舞います。
天台宗、浄土宗それぞれが回向柱の前で執り行う、厳粛な中にも華やかさが漂う法要は、御開帳のハイライトです。 -
5月5日(木・祝) 午前11時20分 忠霊殿前
ぶっとはなまつり
第100回 仏都花まつり(長野市仏教会)お釈迦様のお誕生を祝い、子どもの健やかな成長を願う「花まつり」。華やかな衣装に身を包んだお雅児さんたちのかわいらしさに、参拝者にも笑顔があふれます。
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5月15日(日) 午後5時 山門前
しののいおおじしほうのう
篠ノ井大獅子奉納長野市無形民俗文化財に指定される篠ノ井地区の2体の大獅子が表参道を練り歩き、山門前で勇壮な獅子舞を披露して御開帳を盛り上げます。
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6月29日(水) 午前10時~正午 本堂
けちがんだいほうよう
結願大法要88日間続いた御開帳が結願大法要をもって終わりを告げます。そして同日午後5時、大勢の参拝者が見守る中、前立本尊の厨子の扉がゆっくりと閉じられます。
6月30日(木) 午後1時 本堂
まえだちほんぞんごかんざしき
前立本尊御還座式前立本尊は白装束の男たちが担ぐ輿にのせられ、御宝庫へお還りになります。